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僕が伝えたかったこと

僕が伝えたかったこと

人気ランキング : 10,876位
定価 : ¥ 1,050
販売元 : マガジンハウス
発売日 : 2005-07-14

価格 商品名 納期
¥ 1,050 僕が伝えたかったこと 通常24時間以内に発送
買収劇と関連する事柄を簡潔に解説した本

2005年2月に始まった騒動と関連する事柄が簡潔に解説されています。堀江氏のブログ、所信表明を読んでいる人にとっては目新しいことは少ないと思いますが、テレビ番組でしか堀江氏の主張に触れていない人にとっては目から鱗が落ちる本でしょう。とくに2章の「M&A入門」などはわずか40ページの中に明快な説明が満載です(株のことを全く知らない人には難しいかもしれないが)。
堀江氏がテレビで述べていた内容を短時間で少し掘り下げたい人には特にお勧め。元々堀江氏の主張に共鳴している人にとっては書いてあることが当たり前すぎて退屈かも。

目新しいネタは少ない

7割〜8割方、堀江氏が他の著書やブログ、ライブドアのサイトの所信表明などで語ってきたことである。
所々に新しいネタは出てきますが、ざっと読みで事足りるような気がする。
とはいえ、賛同できることは多いので星3つで。

見直しました

ホリエモンがずっと言ってた「既存メディアとネットとの融合」で一体何が変わるのか。テレビの報道ではほとんど聞かれなかった具体的な内容がかなり詳しく書いてある。後半は経済の基本をわかりやすく解説。起業なんて全然考えてない普通のサラリーマンにも参考になる。前から「家賃に200万円も払うなら買えばいいのに」と思ってたんだけど、「家は買うより借りるほうがトク」ということを理詰めで説明されて目からウロコ。ホリエモンって嫌いだったんだけど、いろいろ考えてるんだなあ。いや、見直しました。2〜3時間で読めちゃう薄っぺらい本だけど、1000円の価値はあるね。

情報力とは?

いくら優秀な企業家・経営者でも未来を透視することはできません。
堀江氏は本書で「情報力とは存在してないものを見ることではなく、すでに存在しているものを他人より早く発見する力です」と言ってますが至言でしょう。
阪神にしてもTBSにしても騒ぎになってからしたり顔で「含み資産の割りに株価が割安でしたから」と解説する評論家が何人いたことか。
その差は紙一重、に見えて実は大きな差。

堀江君の脳

フジテレビの買収騒動の中彼はどんな事を考えていたのかが書かれている。
またこれから彼がどんな事をやろうとしているのかつかめた気がする。ますますライブドアという会社の成長が楽しみである。
なぜ100分割などやったのかその糸口もよくわかった。理由は2点。
まず第一に企業買収をしやすくするため。企業買収するときは、株主総会をひらかずに時価の5%の株式の発行ができるとはしらなかった。大型分割で需給のバランスがくずれて、株価が上がっている時に株式交換による企業買収は有利である。
2点目に新会社法で、外国人が株式交換で企業買収ができるようになれば、時価の高い外国企業が有利となり、今後日本の優良企業が買収される事が予想されるが、ライブドアの株は日本人が少しずつもっているので、外国人にとっては買収がやりにくい。大型分割は企業買収を阻止する手段でもあったのであろう。ライブドアとは、攻めと守りをうまくやっていく知恵をもった会社である事がわかる。
そんな事ができるのは、情報を処理する能力(情報力)が高いからである。



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